昨日は雨も早めに止み、レッスンに来る生徒さんたちも濡れずに済みました。
でもまだ湿気が残っていて、楽器の響きもイマイチ
市川教室のレッスンを終えたあと、約1年ぶりにピアノのF先生のお宅へ
秋のコンサートに向けて、ピアノトリオのレッスンを受けに伺いました。
このメンバー3人でレッスンを受けるのは初めてなので、胃が痛くなるほどの緊張
というか、毎回このような状態で20年近く・・・。
F先生のレッスンはそんな緊張感の中でも、今まで出なかった音を引き出してくださるのです。
音の組み立て方が狂うと響きがなくなり、トリオ(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)の音のバランスも崩壊していきます。
音数が多く音量のあるピアノ、高音が響きすぎてしまうヴァイオリン、低音域でありながらリズムと高音の延びが要求されるチェロ。
バランスが難しいのですが、ぴったりとはまった時の快感は最高
そして4時間連続(いつものことながら)のレッスンが終わり、外は夜になっていました。
電車を待つ千歳船橋駅のホームから空を見上げると、中秋の名月が輝いていました